環境構築

Parallels Desktop 15 で Arch Linux を動かす ③設定編

前回までで、Arch Linuxのインストールを実施しました。

今回はインストールしたArchLinuxにいろいろ設定を加えていきます。

1.GUI環境のインストール

使いやすくするためにGUI環境をインストールします。
今回は、デスクトップ環境としてGNOMEを導入していきます。

参考にした手順記事では、ディスプレイマネージャーとしてSDDMを導入していますが、僕の環境では後述のParallels Toolsインストール後にSDDMが上手く起動しませんでした。

一般ユーザーでログイン後、rootに切り替えます。

su

まずはグラフィック用ドライバをインストールします。
Parallels Desktop環境では、vesaで問題ないようです。

pacman -S xf86-video-vesa

GNOMEをインストールします。
GNOMEについては公式Wikiも参照してください。

pacman -S gnome

同時に、xorg-server-xwaylandもインストールされますが、念の為確認しておきます。

pacman -Ss xorg-server-xwayland
  extra/xorg-server-xwayland 1.20.8-2 (xorg) [installed]
      run X clients under wayland

GNOMEに含まれるディスプレイマネージャーであるGDMを自動起動するように設定します。

systemctl enable gdm.service

再起動します。

reboot

再起動後、下記のようなGDMのログイン画面が表示されます。

そのままログインすると、GNOMEのデスクトップ環境が表示されます。

2.日本語キーボードの設定

CUI上で操作する場合のキーボード設定は実施済ですが、GUI上で日本語キーボードを使用する際は設定がまた必要になります。
今後の操作に影響するため、先に日本語キーボード設定をしておきます。

デスクトップ上で右クリック →「Settings」を選択します。
「Region & Language」を選択し、「Input Source」の「+」を選択します。

開いたウィンドウで「Japanese」→「Japanese」を選択し、「Add」を押します。

Japaneseが追加されたことを確認し、Englishは不要のため、「✗」を押して削除します。

これで日本語キーボードの配列通りに入力ができるようになります。
ただ、これで日本語が入力できるようになるわけではありません。

3.Parallels Toolsのインストール

続いてParallels Toolsをインストールします。
公式Wikiにもややこしい手順が載っていますが、特に設定不要でインストールすることができます。

Terminalアプリを起動します。

rootユーザーに切り替えます。

su

Parallels Toolsをインストールするため、メニューの「処理」→「Parallels Tools のインストール」を選択します。

マウントポイントを作って、cdromをマウントします。

mkdir /mnt/cdrom
mount /dev/cdrom /mnt/cdrom

マウント先に移動して、インストーラーを実行します。

cd /mnt/cdrom
./install

インストーラー画面が表示されます。
「Next」→「Next」→「Next」と進むと、インストールが開始します。

下記の画面が表示され、インストールが完了したら「Reboot」を選択します。
OSが再起動します。

これでParallels Toolsのインストールは完了です。

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